diaryのご感想、質問はBBSにおかきください

french song

1/31 samedi


フランス語専門学校で初めてシャンソンのクラスに行ったのは'97年。
最近のフランスのポップスなどを聴いて唄って訳すというクラスです。
途中クラスが無くなったり、私が1年ほど休んでしまったりしましたが、
けっこうながく続けています。
宿題となった曲をMDで何度も聴くということも、楽しくすることができます。
最初は他の人の前で歌を唄うという行為を久しぶりにすることに
毎回緊張してあがってしまい、声がふるえたりしていました。
私はカラオケ経験は無いに等しいのです。
最近は若干の緊張はあるものの楽しんでいる自分がいます。
フランス語の響きが好きで、かつ歌となるともっと好きです。
やはり、こういうのを趣味というのかしら?
と、最近思います。
フ・宴塔X語の発音の勉強になるから、訳しておもしろいから・・というより、
やはりフランス語の歌の響きが好きなのだと、あらためて感じています。
毎週土曜日の午後、シャンソンのクラスがあります。
肩の力をぬいて何かを学ぼうなどと思わず、
純真に趣味として楽しむことをメインに大事にしていきたいなあ・・
などと考えてしまいました。

趣があって味のあるものが趣味?だとすると素敵なモノでなくては!

 

new year's party

1/30 vendredi


大阪、新地にあるアジアンレストランで
日本タイポグラフィ協会の新年会がありました。
毎年恒例のこの新年会に出席するのは
今年で5度目になります。
初めて参加したときは女性は私一人でしたが、
今夜は私を含め5人いました。
うれしい傾向です。
仕事をする環境においてはまだまだ男社会の現実は
こういう会に出席すると、あらためて実感します。
基本的にはメンバー全員デザイナーですが
なかには大学で教鞭をとっている方もいらっしゃいます。
みなさんデザインが好きで仕事をなさっていることが
よくわかります。
関西のメンバーは年齢層が高いので
働くパパ達の顔を感じてしまいました。

文字にとりわけうるさい会員達のあつまりでした。

 

french restaurant

1/29 jeudi


今夜も少し残業になりました。
外に出ると9時ちょっと前だったので、
9時がオーダーストップのフレンチレストランが間に合います。
しっかり美味しいモノを食べようかな・・
アミィ、ちょっと待っててね、と思いながら「クー・ド・ポール」に行きました。
いちばんお手頃なコース料理を赤ワインといっしょにいただきました。
前菜とメインが2皿、お魚のあとにお肉がでてきます。
どちらもちょうど良い量で、両方が楽しめました。
デザートもアイスクリームとプリンとプティショートの3品盛り合わせ。
そしてコーヒー。
とても満足でした、ごちそうさま。
さて、急いで帰らなきゃ!

美味しいディナーは、自分へのご褒美と激励。

 

bicycle

1/28 mercredi


自転車置き場におきっぱなしにしている可哀想な私の自転車。
ちょっとわけがあって乗っていません。
'98年にフランスに住む友達を訪ねて行ったときに、
彼女の自転車を借りてレンヌの街を散策しました。
その時に乗った自転車が70年代のプジョーの自転車でした。
かなり前かがみになる体勢での自転車散歩は緊張したものでした。
スタイルはシンプルで気に入りました。
その記憶をもったまま日本に帰ってきた私は
ある日雑誌であのときに乗った自転車を発見したのでした。
プジョーのオリーブという名前の自転車は価格もそこそこお手頃で
私は勢いで?メーカーに電話をいれ、近くの販売店をおしえてもらい、
2ヶ月待ちでの予約をいれたのでした。
あくまでもスポーツ用の自転車。
ママチャリのように気軽に乗れる感覚のものではありませんでした。
それでも入手してからは心斎橋へも自転車で、出かけていきました。
心斎橋の帰り、私はタクシーと接触しかけて軽く転びました。
軽く転んだような気持ちでいたのですが、
足はふくれあがり、痛みはひどく結局、救急病院へ行くハメになり、結果、靱帯損傷。
しばらく松葉杖をついていました。
それから数年後、今度は狭い歩道で人をよけるつもりで転び、今度はあごをうち
顎関節骨折となり、40日間口があけられませんでした。
とんだ災難が2度も重なり、自転車に乗る行為から遠ざかっています。
自転車の整備はしてもらった後、私の自転車はずっと自転車置き場に。

駅前の広場の自転車の氾濫。歩道に置かれたすごい数の自転車。
なんとかならないでしょうか、日本の自転車事情。

 

harry

1/27 mardi


今夜は大好きな大好きな絵本のことを書きます。
Goodsのページで紹介したいと思っていましたが、
つい手にとってまたまた読んでしまったので 書くことに。
私が本屋さんでこの絵本を見つけたのは1989年の冬。
絵本には色やイラストが・ォれいなものが多く、
その日も仕事の目で絵本コーナーに立っていました。
犬好きの私はやはりワンコの登場する本や絵本を比較的よく読みます。
そして、ハリーと目があったのでした。
「ハリーのセーター」。
表紙も素朴で可愛くハリーがとてもユニークで魅力的です。
内容も楽しく愉快でほのぼのとしています。
とっても 素敵な結末も。
色も草色と黄色と黒の3色がとてもうまくまとまっていてシックです。
私がアミィと暮らす前に読んだときと、
今読んでみたのとではちょっとニュアンスがプラスされました。
ワンコと暮らす気持ちをちょっとは理解できているので、
より味わい深い絵本となりました。
ワンコを飼っていなくても
この絵本はお薦めです。
ワンコを飼っている人には是非読んで味わってほしい気分です。

NO ROSES FOR HARRY! 1958 by Eugene Zion&Margaret Bloy Graham ,U.S.A.
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.jsp?goods_id=502

 

working desk

1/26 lundi


月曜日はただでさえ苦手だというのに、
体調がいまひとつでした。
アミィも心配して、何度も私の枕元にジャンプしてきました。
私の目に鼻をあててきてふんふんするのです。
風邪ではないみたいだったので、
事務所に電話を入れて、しばらくゆっくりして出勤することにしました。
遅れて事務所に着くと案の定、デスクの周りに仕事の資料がたまっていました。
仕事の内容にも得意なものと苦手なものがあります。
得意とするものがたくさんたまっていても、
そう、あせることなく順番にこなしていけますが、
不得手なものがあると、時間ばかり過ぎて
なかなか仕上がらないことになることもあります。
どんな仕事でもそうだと思います。
こういう場合若干のストレスが生じます。
ルンルンと仕事をこなしている時はα波がでているのでしょうか。
こういう状況が続くといいなあ・・なんて思います。

仕事も体にいいかも。

 

suntory museum

1/25 dimanche


日本の代表的なグラフィックデザイナー、
田中一光の回顧展がサントリー・ミュージアムで
去年の11月から催されていました。
招待をいただいた日に行くのを忘れてしまったうっかりものの私は
今日までなかなか行くことができず、とうとう最終日になってしまいました。
今日は行かなきゃと思いながら夕方になってしまい、
急いでサントリー・ミュージアムに出かけました。
今日もとても寒く海遊館のそばでは、かなり風がきつい状態。
それでも、ミュージアムに入るとけっこう人がいました。
私が好きなグラフックデザイナーは、
ヨーロッパではサヴィニャック、カッサンドル、トマシェフスキー・・
アメリカではポール・ランド、香港ではアラン・チャン、
そして日本人では田中一光・・という感じでしょうか。
まだまだいますが・・
田中一光の作品はたいていは本ではみたことがあるものばかりです。
中には学生だったころの作品とか、ドイツでのミュージアムのポスターなど
見たことのない作品もあり、短い時間でしたが
有意義な時間を過ごすことができたひとときでした。
美術館での鑑賞という行為はかなりエネルギーを必要としますが、
今夜は大先輩の作品をみてちょっと一安心?というリラックスした気持ちで、
あたたかいコーヒーをいただいてから家路をいそぎました。

この目で実物をみることも大事ですね。

 

subway

1/24 samedi


めったに電車に乗らない私が、1週間に2度地下鉄に乗ることになりました。
毎週金曜日と土曜日。
フランス語の学校へ行った帰りの交通手段です。
行きは大阪駅行きのバスに乗ります。
バス停ではこの寒さで体が凍えそうでした。
帰りは残念ながらバスでの方法がうまくいかないようなので、
地下鉄で1度乗り換えての方法となり、
随分久しぶりに定期的に雑踏の中に入っていかなければならなくなりました。
たいてい、お勤めをしている人は何かの交通手段をつかっています。
私はたいがい徒歩圏内で済む環境にいるため、
めったにタクシー以外の乗り物に乗ることはありません。
電車通学も慣れてきて、どの車両にのると効率がいいか、把握できました。
階段を上ったり下りたり・・乗り換えで歩く距離がけっこうあります。
地下鉄のホームで電車を待つ行為は
バスを待つ時のように寒くはありませんが、
思考がとまりそうな気がします。
日本の公共の場の空間デザインがあまりにもお粗末だからでしょうか。

写真はパリのメトロのホーム。

 

cold winter wind

1/22 jeudi


今日も一段と冷たい1日でした。
午後には市内にも雪がぱらつきました。
いつも夜おそくにアミィを連れて散歩にでます。
今夜、いつもの公園にも木枯らしがふいていました。
風が私とアミィに容赦なくふいてきます。
それでもアミィは元気はつらつ。
ちょっと追いかけて走ったりもしてみました。
耳がいたく帽子をかぶってきたほうがよかったようです。
明日からはもっと完全武装をしなくては・・
他の犬に出会うこともなく、今夜は公園をあとにしました。
大きい通りに出ると、アミィは早足で私の横につきます。
角をまがってマンションが近くなると、
前にでて後ろを度々振り向きながらさっさと歩いていきます。
やはり、木枯らしはアミィにとっても寒いのかな?

写真はパリ郊外、小さな町の冬景色。

 

dog

1/21 mercredi


昨日はウェスティの迷子犬の情報を
いつも楽しませていただいているサイトで読みました。
写真も紹介されていて、ロープにつながれたウェスティがそこにいました。
胸のつまる写真です。迷子ではなく捨て犬か?
ネットでうろうろしていると、こういう状況によく出会います。
人間の身勝手で、捨て犬は現実に、とんでもなくたくさんいます。
本気で犬と暮らす人が、飼う人が、ものを捨てるように犬をすてられますか?
そんなことはあってはならないのです。
今夜は本屋に立ち寄った時に、1冊の本を立ち読みをしてみました。
女子高生に人気のケータイ小説。
「パオの物語」。
まんがのような話の展開でしたが、
犬が主人公になったこの本は捨てられた犬の話でした。
途中から涙がにじんでしまい、結局買って帰ることに。
たまたま、動物について考えさせられていた今夜の私にちょうどだったかも。
この本で少し事実を知りました。
本当に存在するガス室に送られる犬は1年間に21万匹になるそうです。
フォトジャーナリストの児玉さんのサイトによると41万とも書かれていました。
驚きです。やるせない気持ちでいっぱいになります。
犬など動物といっしょに暮らそうと思った私たちは
責任をもって彼らの命を守らなければいけません。

幸福の近くに不幸も存在する
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/

 

basket-shoes

1/20 mardi


ファッションアイテムで好きなモノの一つ、靴。
靴は洋服も人も?選び・ワす。
上質の洋服にはやはり、上質の靴を組み合わせなければ服が死にます。
まずまずのファションに良い靴をあわせると、靴がしっかり全体をまとめてくれます。
いつも良い革の靴を履いたらいいわけではありません。
靴は全体の面積ではほんの一部ですがかなり主張するのです。
お洒落にきめるのも、ださくなるのにも靴が決め手かもしれません。
人格から比較すると、ファッションセンスたるものは
あってもなくてもいいようなものかもしれません。
それでもできれば両方が良いバランスでもてれば、こんな素敵なことはありません。
と、私は思っています。
もちろん、人それぞれの好み個性というものがあります。
そういうモノを大切にしながら磨かれていくのがお洒落のセンス。
大げさに言えばその人そのもののセンス、といえるかもしれません。

近年、一般的に普段にスポーツシューズがよく履かれています。
ファションもカジュアルなものが豊富に揃い、
スポーツメーカーとファションメーカーも競っています。
うまく自分なりにコーディネートを楽しんでいる人も増えました。
私は個人的にはスポーツメーカーのものはあまり似合うとは言い難い気がしています。
それでも、大好きで、ず〜っと愛用しているスポーツシューズがあります。
converseの生成のバスケット・シューズ、キャンバスオールスター
です。
夏でも冬でも、カジュアルにも多少エレガンスなコーディネートにもはきます。
同じデザインのものでも年代がちがうと、使っている生地などがちがうため
色合い風合いが違うことに新しいものを買って気がつきました。
写真左が20年愛用のもの、右が5年愛用のものです。
生成や白の洋服を着ることがけっこう多い私には、とっても重宝なシューズです。

足下に気をつけましょう♪
http://www.converse.co.jp/

 

cafe

1/19 lundi


待つタイプと出かけていくタイプ。
どちらかというと私は待つほうかなあ。
でも、出かけていくのも好きな方だし・・
これはどちらともいえないかもしれません。
病院などの待合室で待つ人々、電車の横一列の席に座る人々・・
その場に居合わせると、私は本など読まず人間ウォッチングをしてしまいます。
隣り合わせた人達が赤の他人でも、とっても似ているときもあったり、
親子二人の顔がそっくりだったり、
な〜んにもならないことなのでだけれど、ついながめさせていただきます。
キャフェで一人でぼんやりするとき、人を待っているとき、
通りを歩く人達をながめます。
このときは視線は真剣ではなく、あくまでもぼんやりです。
キャフェで同じように人と待ち合わせをして、
待っている人にちらりと視線が泳ぐこともあります。
この場合、「待った〜?」と言って現れた人にも少し想像たくましくなります。
そういう私は、人を待たせることのほうが多いようです。
待つことが平気な私、つい人も待たせてしまうこと反省です。

じっと待つことがつらいこともありますね。
待ち合わせは素敵なキャフェで。

 

winter

1/18 dimanche


おうちの設計段階でサッシを2重ガラスにするのを忘れていました。
大失敗です。去年の冬も自分のうっかりにがっかりしたのでした。
今年の冷たい冬の窓やガラスブロック部分は結露です。
以前のおうちではしっかり2重ガラスにして
暖房のきき具合もばっちりで、結露もなく快適でした。
それにも関わらず、今度のおうちはしっかりうっかり?をやってしまいました。
こうやって当分毎年がっかりするのだろうなあ・・
今日は陽のあたるコーナーで1日を過ごしました。
ストーブをつけ、あたたかいコーヒーをいれ
ウールのソックスをはき、冬の午後おうちでゆっくり。
外は耳がいたくなるほど冷たく、手もかじかむほどの寒さです。
これからまだまだ冬本番。
休みの日はおうちでゆっくりCDでも聴きながらぬくぬくとしていたいです。
アミィはそばで大あくび。

写真は冬のセーヌ川。

 

lomo graphy

1/17 samedi


ドイツのleicaとは対極に位置するかもしれない
ユニークなロシアのカメラ、lomoLC-A。
気にはなっていたものの、
プリントされたモノをみたことがなかった私には、想像するだけのカメラでした。
ワンコ中心にサイト訪問をしている私は写真も大好きで
写真が多く紹介されたサイトもよく訪問しています。
そうすると何度もlomoで撮られた写真をネット上で見るようになったのです。
lomoの歴史は興味のおありの方はサイトをみていただければ・・興味深く楽しいですよ。
そのカメラ自信の姿カタチは数年前に実物を見たことがり、
記憶にとどまっていました。
私がとても興味をもったのは、ロモ・グラファーが撮った写真の数々です。
それはサイトにも書かれていた「究極のスナップショット」。
1枚1枚丁寧にシャッターをおしていくleicaM6とは違って、
ためらいなくシャッターを気持ちよくおして撮るというスタンスを
経験してみたいと思ってしまったのです。
また、カメラ?という声も聞こえてきそうですが。
つい、ネットで注文をしてしまいました。
今朝、私の手元にMade in RussiaのlomoLC-Aが届きました。
早速、うれしそうにチェックしてみました。
絞りとピントのレバーが使いやすい位置についています。
toy cameraという形容もどこかで読みましたが、
まさしくそのイメージで、でもちゃんとできすぎている感じもあって
楽しい遊び道具がひとつ増えたというかんじです。
やはり、パシャパシャとってプリントを早くみてみたいです。

とりあえずlomoファンの仲間入り。
http://www.lomography.jp/lomography/about/

 

paris

1/16 vendredi


今夜からフランス語の学校が始まりました。
新しい学校でのレッスンは7時50分からです。
遅めにはじまるのは、とても助かります。
以前は6時30分からのレッスンだったので、遅刻ばかりしてい・ワした。
今夜はぎりぎりセーフ。
先生も日本人の先生から、今度はフランス人の先生です。
フランス人の先生に習うのは随分久しぶり。
テキストも新しいタイプのものに変わりました。
ヴィデオ教材のもので、ストリィーを追いながら文法や単語を勉強します。
今夜はなぜかヴイデオが壊れていたので、
自己紹介など、色々質問したり、のレッスンでした。
先生はパリ生まれ、10代は郊外で過ごされた気さくなイイ感じの人でした。
パリジャンですね。と言ったところ「半々」と、答えるところなど
とても正直で正確・・と思ったのは私だけかしら・・
それにしてもフランス語をしゃべるのはかなり久しぶり・・ちょっと反省。
ではまた、気分一新!お勉強しなくては。

写真はパリのキオスク。

 

umbellata

1/15 jeudi


去年の夏に買った観葉植物、ウンベラータは
夏の間、もともとつけていた葉っぱがすべて、ハラリと落ちてしまい
そのあとから、にょきにょきと新しい葉っぱが育ち、
高いところに葉っぱをつけ天井に届いています。
葉っぱが大きめでハートのカタチをしています。
秋から冬にかけて、葉っぱはちょぴりりっぱになり、
部屋の中でグリーンの存在感をアピールしています。
ストーブで暖かいお部屋の中で、新しい葉っぱも育ってきています。
冬の間どうなるかと少し心配していましたが、
どうやら丈夫なウンベラータは
私や訪れてくれるお友達の気分をほっとさせてくれます。

気・ェにグリーンは大切な要素。

 

anniversary

1/14 mercredi


今日はアミィと私の記念日です。
2002年の1/14の午後、アミィは山形から飛行機で伊丹までやってきました。
要領のわからない私はまだ見ぬアミィを出迎えに
普通のカウンターに行ったところ、
貨物は別の建物であることを教えられ、
いったん外に出てそれらしい方向に歩きました。
なんだかさびれた雰囲気の倉庫のようなところに
荷物受け取りのカウンターはありました。
便名だけがたよりで不安でいっぱいでした。
15分くらい待ったでしょうか、抱えられるくらいの段ボール箱が私の目の前に。
段ボールの上の部分に小さい四角の窓があけられていて、
そこから黄色のカゴの一部が見えましたが、
アミィの気配はまったくありませんでした。
段ボールの箱を抱えてタクシー乗り場へ。
タクシーで移動中も箱の中からはうんともすんとも聞こえてきません。
黄色のかごの隙間に指をあててみました。
あっ!ちょっと気配が!
わくわくドキドキのまま、おうちまで移動しました。
確かにちゃんとアミィはいるぞ!
私はあくまでもおうちでの対面を望んでいたのかしら?そんな気がします。
おうちに到着。
おもむろに段ボール箱を床に置き、ゆっくり箱を解体。
中から黄色のプラスティックのカゴが現れました。
黄色のかごの蓋をそっと開けてみました。
カゴの真ん中にちょこんと座ったアミィがいました。
初めまして!遠くからお疲れさま!よく来たね!
それから、2年たちました。

幸せを運ぶ黄色いカゴは、ずっと忘れません。

 

camera

1/13 mardi


アミィの写真はほとんどデジカメで撮っています。
ウェスティ・カレンダーで使った写真もデジカメで撮ったものです。
PCにすぐにつないで手軽にデータ処理ができる利点。
撮った写真をすぐにチェックできるという利点も見逃せません。
それでも、どちらが好きかといわれると
私は普通の?カメラが好きなのです。
印画紙にプリントされた写真は、
デジカメで撮ったものとはひと味違う気がするのは気のせいでしょうか。
私が大切に使っているカメラはleicaM6。
20代のころ、雑誌でleicaM5に魅せられ、初めて自分のカメラが欲しいと思いました。
ただ値段が値段だけに手にいれることはかなり無理。
それから約8年後、30代になっていた私は
leica専門店で事細かく説明をうけて、おもいきって購入したのでした。
ピントはもちろん露光もシャッタースピードも合わさなければいけません。
もたもたしていると被写体がどこかにいってしまいます。
旅行中、しょっちゅう撮っているとだんだん慣れてきて
シャッターチャンスを逃すことも少なくなりますが、
動くものを撮ることはかなりかなり難しい。
その結果、ファインダーをのぞいて、切り取った画面を大切にしながら
1枚1枚丁寧に撮っていくことが、楽しくなってきます。
自分の目をたよりに、1枚また1枚・・

マニュアルとい・、単語は日本語になってしまった。
ときにはマニュアルという枠からはずれてみたい。

 

kimono

1/12 lundi


成人の日に晴れ着を着た20歳の女性を実際にそんなにも
みかけなくなったような気がします。
それでも娘のために、という風習もまだまだ残っているようで
テレビでみかける成人式の様子には晴れ着をきた若者が
映し出されます。
同じように着物用のスタイルで髪をアップにし、白のストールをし
あまり個性を感じないように思います。
昭和の40年ころまでには
まだまだお母さんたちは、普段にまたはお出かけに
着物をきていたようにおもいます。
簡単に髪を結い、気軽に着物のきつけも考えられていたと思います。
普段に日本の女性達が着物を着なくなって
きつけ教室なるものが存在し、きちっとかちっと着るのが
まるで着物の奔流のようになっていることがちょっと残念。
規則にしたがっていないと、
まるで間違った着方をしているかのように思われるようです。
私は実は着物も大好きです。
母や祖母から受け継いだ着物だけを持っています。
着丈がちょっと足りない感じですが、気にしないで着てみたいとよく思います。
今は女の子達は自由に洋服をきこなします。
そこには着方の規則など存在しません。
着物も普段にラクに自由に着るスタイルがあっていいのでは。

ジャパニーズは素敵。

 

horikawa ebisu

1/11 dimanche


商売繁盛笹もってこい〜
毎年1月9日、10日、11日の3日間はえべっさんの日です。
私も事務所を共同運営するようになってから、
毎年、堀川えびすにお参りをします。
その年の景気によって境内の混み具合がかわってきます。
バブルのころは押せや押せやのにぎわいぶりでした。
お賽銭箱に近づくこともままならないこともありました。
ここ数年は境内は普通に歩けます。
私は去年から歩いて30分以上かかりますが
アミィといっしょにお参りをしています。
境内では抱っこです。
やはりお仕事が安定してもらわないと、
二人の生活に支障をきたしますから、きちんとお参りです。
帰りは夜店でめでたく?鯛焼きを買ってパクつくのが
毎年恒例の行事となっていて、ことしもタイ1ぴき?いただきました。
今年もお仕事がんばります。
今夜はかなり冷え込み耳や鼻が痛いほどでした。
えべっさんが終わり、冬の寒さもこれからが本番です。

「仕事」を辞書でひくと、「頭や体を使って働く」・・でした。

 

sale

1/10 samedi


お正月に明るい茶色のフレームの眼鏡を買いました。
けっこう気に入ってかけているのですが
私の黒髪に違和感があります。
合わないのです。
さんざん茶色の髪を楽しんでいたので、去年黒髪にもどしたのでした。
その時はそれなりに黒が新鮮だったりしたのですが、
どうも黒髪が似合わない・・
元気がないようにみえてしまいます。
眼鏡のフレームに合わせて明るい茶色に染めることにしました。
眼鏡を持参して、いつもの美容室へ。
髪の長さも10cmほどカットすることにしました。
眼鏡に合わせて・・
髪をととのえていただいて、気分も新鮮。
外に出るとウインドウショッピング♪
ディスプレイの中の手袋が目に飛び込んできました。
白の毛糸の手袋をを持っていないので、
セールで買うつもりだった私は、吸い込まれるようにお店の中に。
イメージしていた通りのものがありました。
編み込み模様のオフホワイトの手袋を、早速買いました。
新しい携帯の白の部分と同じ色味でいい感じ。

ラコステの手袋のワニはよくみると笑っている。

 

french school

1/9 vendredi


今年からフランス語の学校が大阪、堂島にかわります。
以前は歩いて通学できる場所にあったのですが、
今度は行きはバスで、帰りは地下鉄を乗り継いでの通学となります。
どの曜日のどのクラスにするか、
学校の事務局に相談をしたくて、夜出かけてみました。
すっかり暗くなった夜8時ころの堂島界隈。
これから毎週通ってくることになります。
このあたりは眠らない街かもしれません。
ビジネス街と夜の街が隣り合わせに存在しています。
毎週どんな顔をみることになるのでしょうか。
新入学の気分です。

街を知ることもおもしろい。

 

italian restaurant

1/8 jeudi


今夜は残業になりました。
ディネを外で済ますことにしました。
おうちのすぐ隣に小さくてカジュアルなレストランがあります。
そんなに量を食べない私にぴったりなサービスがあります。
パスタなどミニサイズと普通サイズがあるのです。
ミニでオーダーしても十分お腹はいっぱいになります。
残さずいただけるのでうれしいサービスです。
シェフはまだまだお若い、これからって感じの人です。
音楽もちょっと賑やか目♪
でも客層は以外に年齢層の巾もひろく、色々な方をおみかけします。
今夜は男性ばかりのサラリーマンの方々が
会社の話でもりあがっていらっしゃいました。
私はいつもの入り口そばの二人用のコーナーに座って
お料理がでてくるまでぼんやり過ごしました。

オリジナルスープパスタであたたまりました。

 

amie

1/7 mercredi


今年もアミィの長い留守番が始まりました。
朝はそんなに早くは出かけないけれど
夜は遅くなることがとても多い私の仕事。
仕事中はふとアミィのことが気になるのは常のこと。
出かける支度を始める私を上目がちにじっとみつめています。
だんだんあきらめるために自分にはっぱをかけているのかしら・・
ほとんど準備ができてしまったころには、ふて寝をきめこんでしまうアミィ。
それでも私が玄関で靴をはいているころには
そろそろっと近寄ってきて、また上目づかいに訴えます。
ドアノブに手をかけるころ、アミィはそばを離れています。
もう、覚悟ができているようなのです。
むしろ今度は私が躊躇してしまいます。
このまま出かけるのはつらい・・
一度閉めたドアを開けてみると、アミィの後ろ姿が目に入ります。
それで、私も覚悟をきめて家を後にします。

毎日の葛藤。

 

BERGER pitcher

1/6 mardi


フランスBERGERのプラスティック製の水差しを
クリニャンクールの蚤の市で昨年買ってかえりました。
BERGERのアイテムは陶器製のものは
1940年代ころのものなどが蚤の市で売られています。
私はポップなものが並んだ雑貨専門のお店で
プラスティックで赤の可愛い水差しを見つけて
キッチンのアクセントになりそうだなあっと思って買いました。
しばらく本来の使い方をしていましたが、
小さい多肉植物を買ってから、部屋の中にあるグリーンの水やりとなっています。
使い勝手もよくお気に入りです。
デザインのニュアンスから想像すると
60年代くらいのものでしょうか。
フランスグッズのネットショップなどでもよく見かけます。
ほんとうにたくさん出回っていたのでしょうね。
なんでもない雑貨には楽しいモノがたくさんあります。

遊び心も持ちたい。

 

nihon tenugui

1/5 lundi


普段使っているランチョンマットは
生地に特徴のある白とギンガムチェックのものです。
その他に気分によって登場するのが日本手ぬぐい。
2つ折りにしてランチョンマットととしても使います。
手触りや伝統的な日本の楽しい柄、とても好きです。
以外とどの料理にも合います。
以前、1枚の布で好きなものにバンダナをあげました。
日本手ぬぐいとバンダナ、その両方の魅力に惹かれます。
当たり前のように存在し、
流行などとは関係なくその存在を静かにアピールしています。
手ぬぐいは、使い方次第で色々な顔をみせてくれます。

好きなものと気持ちよく暮らす。

 

japanese doll

1/4 dimanche


私と同じ年のひな人形。
小さい頃この人形を自分だと思いこんでいました。
なので名前はりえちゃんです。
着ている着物、羽織、帯の色のバランスが子供の頃から大好きで
毎年、ひなまつりの時にだけ見つめ合っていましたが、
大人になって、30代を過ぎてから日常的に飾るようになりました。
普段は和箪笥の上に座っています。
お正月はちょっとリビングに登場してもらって和の雰囲気を盛り上げてもらいます。
ことしもよろしく、りえちゃん。

ずっと大切にいっしょに。

 

calendar

1/3 samedi


2003年の6月から始まったカレンダー制作は
11月中旬にやっと完成し、
購入してくださった方達に少しずつ発送もすませ
それぞれのご家庭の壁にかけられ、
1月のムーちゃんが飾られているかと思います。
やっとカレンダーとしてこれから1年機能することを思うと
とてもうれしくなります。
私もおうちで一番頻繁に通る場所にカレンダーをかけました。
スケジュールなどが書き込まれ、メモもされ
いきいきとカレンダーが本領発揮です。

あっという間に過ぎる1日は満足感と反省・ェ入り交じる。

 

new year part2

1/2 vendredi


午後ゆっくり過ごした後
心斎橋と本町の間にある難波神社に初詣に行きました。
船場にあるこの小さな神社は御堂筋に面して建ち
ビルの立ち並ぶ街の真ん中にあります。
詣でる人はそう多くはいません。
ゆっくりした気分で初詣です。
毎年おみくじをひくことも習慣になっていて
今年もひきました。
難波神社をあとに少し南方面に歩くと心斎橋です。
そこかしこでセールが始まっていて
買い物袋をさげた 若い人で賑わっていました。
私は新しい眼鏡を作りました。
ひどい近眼の私は普段コンタクトレンズを使用していますが、
眼鏡もよく愛用します。
最近は眼鏡も手軽な値段で作れるようになり、
着替える感覚で眼鏡をそろえることができて楽しくなりました。

何かを学ぶ姿勢と、楽しむ精神を持ちたいです。

 

new year

1/1 jeudi


日本のお正月。
やはり、元旦にはおせちをいただきたいと思います。
私が用意するのは本当に質素でシンプルなものだけですが、
日本で迎えるお正月はうんと和にこだわりたいと思います。
着物を着て・・といきたいところですが、
これは省略させてもらいました。
おとそをかるくいただきたいので、
お友達をお招きしてアミィと3人でお正月気分を味わいました。
BGMはヨーヨ・マのチェロとエマニュエル・アックスのピアノ。
ベートーベン、ソナタ1,2,4を選びました。
和の雰囲気とクラシック音楽はとても相性がよくピッタリはまります。
気分新たに2004年を迎え毎日健康に過ごせるように
暮らしを楽しむ余裕が持てるよう心から願いたいと思います。

適度な緊張感とリラックスした精神がもてることが目標。

old diary 9-/10/11/12