CINEMA
Jacques Tati
ジャック・タチ

つまりムッシュウ・ユロを知ったのはテレビでみた映画play timeでした。
彼のとびぬけたセンスでつくられた映画は、1つ1つの画面ごとに構図は完璧とさえ感じました。
ストーリーはいつも楽しんでいるフランス映画とは全く違うものですが、
独特な彼の映画は受け入れる側に知恵が必要なところなどは、
非常にフランス的といえるかもしれません。
ジャック・タチとムッシュウ・ユロを結び付けたのは映画そのものだけではなく、
助監督でもあるピエール・エテックスがイメージ作りをしたポスターもそのひとつだと思います。
アメリカン・モダニズムとヨーロッパ的エレガンスがいっしょになったいまなお新しいポスターは
タチのモダンデザインそのものというふうに思います。


ぼくの伯父さんの休暇 1953
ぼくの伯父さん 1958
プレイタイム 1967
トラフィック 1971
パラード 1973

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