堀井和子さんの本。

雑貨の写真ブックが今はたくさん本屋さんに並んでいます。
雑貨ブームと言ってもいいかもしれません。
どれも写真もきれいでレイアウトも楽しく、思わず手にとってみてしまいます。
私がず〜っと気に入ってキッチンに置いているブックがあります。
堀井和子さんの本です。
1987年にパンの本、1988年に朝食の本、1989年にお菓子の本。
料理はもちろん記事も写真もイラストも堀井さんの作品です。
自然光で撮られた写真がどれも雰囲気があって、何年たっても新鮮な気分でページをめくります。
今、本屋さんに並んでいる新しい感覚のブックと同じ気分で、楽しめます。
堀井さんは子供の頃から料理が好きで、フランス料理の本を原語で読みたいとフランス語を専攻されています。
そして1984年から3年間ニューヨークにも暮らし食を追求されています。
堀井さんの飾らないセンスで、フランス語や英語のエッセンスもきいているブックです。

今も、絵本や写真ブックをみるように大切に楽しませていただいています。